2020年12月

12月11日

　　　　

こんにちは、おたまです。今年もあと少しで終わるわね。何かやり残したことはないかしら……？

 たつながだよ。今年は、京都へのお盆の帰省も自粛したし、年末年始も帰れないかな……。

そんな落ち込んでいるたつながさまを元気づけることがあったのよね！

そうなんだ！ぼくが通った道である日光例幣使道をみんなが歩いてくれたんだよ。

12月5日（土曜日）に行われた玉村町歴史資料館開館25周年記念事業「日光例幣使道を歩こう！～玉村宿・五料宿～」ね。出発は玉村町文化センター。まずは玉村八幡宮でお参りして一日の無事を祈願したの。国の重要文化財に指定されている本殿の解説もしてもらったわ。「ガイドの会たまむら」の皆さんに同行してもらってるから心強いわね。

　　

まだまだ皆さん元気だね！

玉村宿の西端まで到達して、上新田稲荷神社や国の登録有形文化財に登録されている和泉屋も訪れたわ。

　　

皆さんの体力は大丈夫かな？

文化センターに戻って、歴史資料館を見学後、お昼休憩となったけれど、身体を痛めてリタイヤされた人も数人いたわ。ここまで約６kmの道のり。

午後からは、五料に向かってまだまだ長いわよ！

　　

いや～、大変だったね。やっと、今年完成したばかりの玉村町水防センターに到着だね。

建物内部も見学させてもらったの。そして、ついに五料関所跡到着。利根川のながめも爽快だわ！

　　

さあて、だいぶ疲れもたまってきたと思うけど、あとは文化センターに戻るために、ひたすら前進あるのみだね。

戻る道は、のどかな風景を見ながら、新しい道国道３５４号に出て、文化センターをめざしたの。到着した文化センターでは、すべての行程約15kmを歩ききった人に歴史資料館の宇津木館長から完歩証明書が渡されたわ！皆さん、お疲れさまでした。

 　　

皆さんががんばってくれたから、ぼくもすっきりとした気持ちで新年が迎えられそうだよ。

今年もご来館いただき、誠にありがとうございました。 歴史資料館は12月28日（月曜日）から年末年始休館し、1月7日（木曜日）から開館します。

　　　　また歴史資料館では12月24日（木曜日）より、来年1月23日・30日（土曜日）に行われる「アンギン編み体験」の参加者申し込みを開始します。また、1月7日（木曜日）から「第11回昔の道具展ー道具とくらしの変化を知ろう！－」を開催します。同じく、1月7日から2月2日・9日（火曜日）に行われる「古文書講座（入門編）」の受講者申し込みを開始します。さらに、1月15日（金曜日）から2月27日・3月6日・13日（土曜日）に行われる「歴史講座」の受講者申し込みを開始します。

　　　　　　　　　　　　　　　　また来年もよろしくお願いいたします。
　　　　　　　それでは皆さん良いお年をお迎えください。