公開日 2020年07月03日
更新日 2022年09月29日
これからの洪水避難について
玉村町にお住いのみなさんは「玉村町は災害の少ない町」との印象をお持ちだと思いますが、令和元年の台風19号では、烏川、利根川ともに氾濫危険水位を超え、もう少しで堤防を越えて洪水が発生する危険性がありました。また、地域の水路などがあふれ、住宅や工場などに浸水被害がありました。
全国的に過去に類を見ない大雨による被害が毎年のように発生しており、玉村町でも、いつ大規模な洪水が発生するかもしれません。日ごろより洪水が起こったときの行動などについて、家族で話し合っておきましょう。
※下記のリンクからも確認することができます。
自宅やお住いの地域の浸水深を「玉村町総合防災マップ」中のハザードマップ(浸水想定図)で確認のうえ「避難行動判定フロー」を使って、どのような避難行動を取るのか確認してください。浸水が想定されていない、または浸水深が浅い場所にお住いの場合は、自宅の2階等に「垂直避難」することも可能です。
また、安全な場所にの親戚や知人宅への「遠方避難」も検討してください。
新型コロナウィルスの収束が見えない現在、避難所内も感染防止を図るために「3つの密」を避けなければなりません。収容できる人数が今までよりも減少しますので、「垂直避難」や「遠方避難」を、避難方法の選択肢に加えてください。
知っておくべき5つのポイント
国では、災害時に避難するときのポイントを5つにまとめ公表しました。
下記のリンクから確認できます。
「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう。
玉村町内水氾濫マップ
ハザードマップは、利根川、烏川の氾濫をもとに浸水深を表したもので、「内水氾濫」(地域の水路等の氾濫)は想定していません。
過去の地域内で発生した「内水氾濫」による浸水区域や道路冠水の場所を表した
「内水氾濫マップ」を作成しました。下記のリンクを参照してください。
安全な避難行動のために活用してください。
玉村町 内水氾濫マップのリンク
http://www.town.tamamura.lg.jp/docs/2020070200016/
命を守るために
災害の可能性が高くなったときに、町では避難勧告をはじめとする避難情報を発令します。しかし「自らの命は自らが守る」ことが最も大切なことです。
避難とは「難」を「避ける」ことです。町の指定する避難所に避難することだけが「避難」ではありません。
テレビやインターネットの情報などから身の危険を感じたら、町からの避難情報が出る前でも、ためらわずに安全な場所に避難してください。
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