公開日 2019年10月30日
2015年7月
7月28日火曜日
こんにちは。たつながだよ。
7月23日に毎年恒例の埴輪作りを開催しました。
小学生1年~6年生までが参加してオリジナルの埴輪を作ったよ。
完成品は8月20、21、22、23日の4日間、歴史資料館にて展示するので、みんなも見に来てね。
7月22日水曜日
こんにちは。おたまです。毎日暑いわね。
今日は玉村町に伝わる地域のお祭りを紹介するわ。
まずは角渕地区に伝わる祇園祭。
今年は7月11、12日に行われたの。
堀東組と堀西組の屋台が地区内を巡行したわ。
こちらが祭りの一番の見せ場であるぶっこみ(お囃子の競い合い)よ。
とても盛り上がっていました!
続いては、箱石地区の地蔵祭。
7月19日に地蔵担ぎが行われたの。
箱石地区の小学生(3年生以上)の男の子が参加するのよ。朝から暑くて子ども達も大変だったわね。
地域の人々はお地蔵様に無病息災、家内安全を祈願しました。
7月14日火曜日
こんにちは。たつながだよ。
今月号の広報「タイムスリップinたまむら」のコーナーは読んでくれたかな?今回は平安時代編をお届けしました。
平安時代にも浅間山が噴火していたんだよ。
天仁元年(1108)の噴火についてくわしく書かれている記録があるんだ。
中御門宗忠(なかみかどむねただ)という人は自身の日記「中右記(ちゅうゆうき)」に、上野国司の上申状の主旨を次のように書きとどめていたよ。
「上野国にある浅間山という高い山は治暦(ちりゃく)年中(1065~69)から細い煙を上げていましたが、その後はわずかでした。ところが今年7月21日から猛火をふき上げ、山嶺(さんれい−山のみね)を焼いて、煙は天にとどく勢いであり、沙礫(されき−砂や小石)は上野国中に満ちていますし、火山灰は国庁(国府の役所)の庭にも積もっている。このような状況で国中の田や畑は全滅状態です。」
すさまじい噴火の様子が想像できるね。
ちなみに、上野国というのは今の群馬県のこと。7月21日というのは旧暦で、西暦でいうと9月5日にあたるよ。稲穂の開花期にあたり、稲は壊滅状態におちいったようだね。玉村町域でも40センチくらいの火山灰が降ったとされているよ。
次に浅間山が大噴火するのは、江戸時代の天明3年(1783)なんだ。
このときの被害も大変大きくて、その様子はまた次の機会にね。
7月13日月曜日
こんにちは。おたまです。
開館20周年記念事業のお知らせです。
玉村町歴史資料館は平成7年5月5日に開館して今年で20周年を迎えました!
そこで、記念事業として歴史資料館のキャッチフレーズを募集中です。
皆さんの力作をお待ちしています!
また、夏休みには玉村っ子歴史探検隊も開催します!
探検隊の隊長はたつながさま、副隊長は私よ。
現在、探険隊レポーターを募集中なので、歴史好き、探検好きのみんなはぜひ応募してね。
玉村町の歴史や文化財にふれあう良い機会よ。
※町内の小学4年から6年生が対象です。