公開日 2019年02月01日
宿場町としての繁栄を今に伝える旧日光例幣使道の街並みや、利根川などの水辺、上毛三山を望み、ふるさとを感じさせる田園風景などは、私たちの心を豊かなものにします。
また、高崎玉村スマートインターチェンジ周辺など、多くの人が集い交流する場にふさわしい景観づくりは、玉村町の活力や発展を町内外に印象付け、イメージの向上につながることが期待されます。
こうした景観を皆さんと町が協働して形づくることで、第5次玉村町総合計画の将来像である「県央の未来を紡ぐ玉村町」を実現し、暮らす人、働く人の心の豊かさを高め、さらには今後の発展につなげるため、景観づくりのあり方を示す「玉村町景観計画」を策定しました。
告示年月日 平成31年2月1日
景観計画の名称 玉村町景観計画
景観計画区域 玉村町全域
効力の発生する日 平成31年4月1日
玉村町景観計画(平成31年4月1日施行)
第1章 玉村町の景観の特性 [PDFファイル/4.61MB]
第5章 良好な景観の形成に関する方針 [PDFファイル/1.99MB]
第6章 行為の制限に関する事項 [PDFファイル/1.99MB]
第7章 景観重要建造物及び景観重要樹木の指定の方針 [PDFファイル/102KB]
景観計画の概要
町全体を3つのゾーンに分け、ゾーンごとに、建物や工作物などの建築または外観の模様替えなどをする場合に届出が必要となる規模や守っていただくルール(位置や色彩など)を決めています。
(例)建物を建築する場合(適用が除外されるケースもあります)
ゾーン名 | 概ねの地域 |
届出が必要 となる規模 |
守っていただく ルール |
---|---|---|---|
田園居住ゾーン | 市街化調整区域 | 高さ15メートル超または建築 面積500平方メートル超 |
建物の位置、規模、屋 根や壁の色、意匠など |
市街地ゾーン | 市街化区域 (玉村宿重点景観 形成ゾーンを除く) |
高さ15メートル超または建築 面積1,000平方メートル超 |
|
玉村宿重点景観 形成ゾーン |
玉村八幡宮周辺および 旧日光例幣使道周辺 |
建築面積10平方メートル超 | 建物の位置、規模、階 数、屋根や壁の色、意 匠など |
※詳細は玉村町景観計画をご覧ください。
平成31年4月1日以降の手続き
平成31年4月1日以降に、各ゾーンにおいて、一定規模以上の建築物や工作物の建設、開発行為などを行う際は、玉村町景観計画および玉村町景観条例に基づき、町に届出をしていただくことが必要になります。
届出に関する経過措置
次に該当する場合は、町への届出は必要ありません。
【田園居住ゾーン及び玉村宿重点景観形成ゾーン】
・平成31年4月1日時点で既に着手している行為
・平成31年4月1日より前に、建築確認申請を申請済みであり、平成31年5月31日までに着手する行為
・平成31年4月1日より前に、群馬県景観条例第18条第1項に規定する届出を行い、受理通知を受けた行為
【市街地ゾーン】
・平成31年4月1日時点で既に着手している行為
・平成31年4月1日より前に、群馬県景観条例第18条第1項に規定する届出を行い、受理通知を受けた行為
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