公開日 2018年01月26日
2018年1月
1月26日
こんにちは、おたまです。
たつながだよ。
みんな、にしきのつうしん1月号(第125号)は見てくれたかな?
平成30年は戌年ということで、表紙に町重要文化財に指定されている
『千輝玉斎(ちぎらぎょくさい)作「豊年満作之図」』を紹介したわ。
母犬と子犬の様子がほほえましいわね。
豊年満作之図 第4面 豊年満作之図 第4面 にしきのつうしん掲載部分
ほんとうだね。僕も京都の母上に会いたくなってきたなぁ……。
ところで、犬の周りにいる人たちはいったい何をしているの?
犬の左にいる人たちは、収穫したお米のもみ殻をとっているのよ。
犬の奥にいる人たちは、米俵を担いでいるわね。米蔵にお米を収納しに行く様子よ。
このほかにも、年貢を納める様子や収穫を祝う獅子舞を踊る様子も描かれているわ。
じゃあ、この絵に描かれている季節は秋なんだね!
正解!実はこの「豊年満作之図」は、4枚の襖絵からなっていて、田植えから収穫まで
稲作の過程が描かれているのよ。
豊年満作之図・千輝玉斎について詳しくは以下のページをご覧ください。
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