公開日 2015年04月14日
2015年4月
4月14日火曜日
4月11日はたつながさまのお誕生日でした!
おめでとう~♪
4月9日木曜日
こんにちは、おたまです。
たつながだよ。
4月11日はたつながさまのお誕生日なの。そこで、この日に資料館に来てくれた人には私たちのシールをプレゼントするわ。
4月11日というのは玉村宿にとって特別な日なんだよ。
玉村町の上新田・下新田地区は江戸時代、宿場町として大変賑わっていたんだ。
そんな玉村宿に大切なお客様がやって来たのが、4月11日だったんだよ。
どんなお客様かというと…
江戸時代、京都の朝廷は徳川家康を祀る日光東照宮へ、天皇の代理として勅使を派遣していたんだ。その勅使を日光例幣使といい、毎年4月1日(旧暦)に京都を出発し、4月11日に玉村宿へやって来たんだよ。例幣使は木島本陣へ宿泊し、翌日日光に向けて旅立って行ったよ。
木島本陣跡には、天保14年(1843)に例幣使を務めた綾小路有長の詠った和歌の石碑が残っているんだ。
また、例幣使のお供が泊まったとされる部屋が、国の登録有形文化財に登録されている和泉屋(井田酒造店)に残っているよ。
4月11日はぜひ資料館に来てね。待ってま~す!
開館時間10時~16時 入館無料
4月8日水曜日
こんにちは。たつながだよ。
広報たまむら4月1号(4月7日発行)からぼくとおたまちゃんの新連載が始まったよ。
タイトルは「玉村町歴史資料館 祝!開館20周年記念連載 おたまちゃんとたつながさまのタイムスリップ in たまむら」。
毎回ぼくたちが昔の玉村町へタイムスリップして、当時の様子を案内するんだ。
前作の「たまむら歌留多で歴史探訪のコーナー」より歴史に密着した話題を紹介していくよ。
そして、ここでは広報の紙面に載りきらなかった情報を紹介するね。
第一幕では「縄文・弥生時代編」をお送りしました。読んでくれたかな?
実は、縄文時代の前の旧石器時代の終末期にはこんなものも出土しているんだ。
歴史資料館に展示中
これは東部工業団地にともなう発掘調査で出土した尖頭器(せんとうき)だよ。
黒曜石(こくようせき)という石でできているんだ。尖頭器とは槍先(先が鋭くとがった石器)のことで、狩りをするときに使うよ。
こうしたものが発見されたということは、未開の地を開発しようと当時の人々も定住に挑戦しようとしていたのかもしれないね。
次号では古墳時代へタイムスリップするよ。お楽しみに!