公開日 2014年09月18日
本町の公園などの緑地や公共的な施設の緑化状況と緑に関する住民意識調査の結果から、次のような緑に関する課題が挙げられます。
特色ある緑の保全
本町には寺社の樹林、屋敷林などの歴史ある緑や、河川敷の豊かな緑があり、恵まれた自然環境がありますが、市街化の進展とともにこれらの自然環境が失われつつあります。将来にわたって良好な緑を確保するために、これら本町の特色ある緑を保全していく必要があります。
市街化区域内の公園整備と緑化
市街化区域内は、市街化調整区域と比べて公園が少なくなっています。 したがって、特に市街化区域内において街区公園等の整備を進める必要があります。
また、沿道の生垣緑化などにより、よりうるおいのある緑豊かな環境を形成する必要があります。
市街化調整区域内の緑化推進
市街化調整区域内においては、宅地開発による小規模な公園(開発公園)が多数ありますが、十分な緑が確保されているとはいえません。 このため、開発公園の緑化など、住民の皆さんの協力による緑の増加を図っていくことが重要です。
公共施設の緑化と質の向上
本町の公共施設はある程度緑化されていますが、施設によっては緑化状況が悪いところもあります。このため、行政や施設管理者は、施設を利用する方々が楽しめ、また、周辺地域にうるおいをもたらす緑の空間を提供していくことが重要です。
水と緑のネットワーク化
利根川・烏川の水辺や緑と市街地内の公園等の緑地を、緑化された道路でつなぐことによって、緑の回廊をつくりだし、住民の皆さんが緑に親しみながら散策することのできる空間を形成することが重要です。
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