公開日 2025年01月24日
更新日 2025年04月07日
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は70歳代で発症する方が最も多くなっています。
接種対象者には、3/21(金)に予診票を発送しました。
対象者
以下のいずれかに該当する人(過去に町の助成制度を利用して帯状疱疹の予防接種を受けた方は、定期接種の対象外です)
①当該年度に65歳になる人
② 当該年度に70・75・80・85・90・95・100歳になる人(令和7年度から令和11年度までの経過措置)
③ 101歳以上の人(令和7年度のみ)
④60歳以上65歳未満の人で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(免疫機能の障害で身障者手帳1級相当)※別途申請が必要です
ワクチン
どちらか一方のワクチンを選択して接種してください。
・乾燥弱毒性生水痘ワクチン(皮下接種)
・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(筋肉内接種)
接種期間
令和7年4月1日〜令和8年3月31日
自己負担金
・乾燥弱毒性生水痘ワクチン 2,000円/回 × 1回接種
・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン 5,000円/回 × 2回接種 ※生活保護世帯は無料です
実施医療機関
R7年度 帯状疱疹定期予防接種実施医療機関一覧(R7.4.1現在)[PDF:114KB]
その他
・定期接種の対象者が既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱います。
・帯状疱疹ワクチンの交互接種(2種類の異なるワクチンを組み合わせて接種すること)はできません。
この記事に関するお問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード