町長の活動報告2024年9月

公開日 2024年09月11日

9月9日(月) 令和6年度「玉村學」による嚮義堂修復工事の視察(上樋越公民館及び嚮義堂にて)

講義を聴講する石川町長

瓦にメッセージを記入する参加者

瓦にメッセージを記入した石川町長

嚮義堂の視察をする石川町長

嚮義堂の説明

 江戸期に庶民教育の拠点となっていた「嚮義堂」(玉村町指定重要文化財)は上樋越にあります。
 伊勢崎藩の郷校として、現在まで建物があるのはこの嚮義堂だけです。
 村田敬一玉村町文化財調査委員会委員長から「文化財建造物の修復工事」と題し講演を受け、その後、嚮義堂の現状とこれからの工事の進め方をお聞きしました。
 まさに「温故知新」です。未来に希望を!

 ※嚮義堂への修理、活用への募金箱を設置したところ、13,550円の募金をいただきました。
  ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

9月9日(月) ベトナム ヴィン・ロン省 クーロン大学ご一行様が石川町長を表敬訪問(役場4階会議室にて)

意見交換にて発言する石川町長

意見交換終了後の記念撮影

 ベトナム ヴィン・ロン省 クーロン大学 ルオン・ミン・クー(博士)学長一行が、日本視察の最初の自治体訪問地として玉村町を選んでいただきました。
 勿論、通訳を通しての一時間程度の交流でしたが、玉村町でもベトナム籍の住民が増える中、このような意見交換は友好と親善を深める意味でも大切なことと思います。更に進めましょう。

 

9月19日(木) 玉村町・群馬県立女子大学・群馬歴史資料継承ネットワークとの
                                                         被災文化財の保全に関する連携協定調印式(役場3階大会議室にて)

協定書にサインする石川町長

記念撮影をする石川町長

協定書


 調印式終了後に群馬テレビのインタビューを受けました。

調印式終了後のインタビューを受ける石川町長

文化財シェルター全景

文化財シェルター看板

 地域に伝わってきた歴史・文化財は単なる歴史資料ではなく、先人たちの紡いできた想い、地域の宝です。
 災害から地域の文化財をいかに守るかは、全国的にみても大きな課題です。
 今回の「被災文化財の保全に関する連携協定」により、「玉村町文化財シェルター」を文化センター敷地内の文化財整理室に設置し、被災文化財保全に向けた一歩を踏み出します。
 

9月27日(金) 玉村町戦没者追悼式にて式辞(役場3階大会議室にて)

追悼式の石川町長

 アジア太平洋戦争が終わり79年の時が流れた現在、戦争の悲惨さをまるで知らない世代が、社会の大半になりました。
 日本が歩んできた歴史をきちんと自覚していないと、未来に再び戦争の過ちを繰り返すことになるかもしれません。
 世界で戦争が絶えない今こそ、今日の戦没者追悼式の意義は深いものと思います。

 

9月30日(月) 榛東村・玉村町・吉岡町 災害時相互応援協定締結式(吉岡町役場にて)

協定書にサインする石川町長

終了後の記念撮影をする石川町長

 気候変動による最近の災害は、私達の想定を超えるものです。
 近隣町村と「災害時相互応援協定」を締結し、災害への準備をしておくことは極めて大切なことです。
 このことによる交流が深まることも災害時対応に有益と考えます。
 

9月30日(月) デマンドタクシー「たまGO」始動前日のお披露目(役場正面玄関ロータリーにて)

車両の前で記念撮影する石川町長

たまGoで使用する車両

バス停

 23年間お世話になった「たまりん」も今日で終了します。
 明日からはデマンド交通「たまGO」が走り出します。
 AIによる予約システムにより、柔軟な運行が期待されます。2台のデマンドバスが多くの町民のみなさんを乗せて走り回る姿を町中に見ることができるでしょう。
 町民みんなで「たまGO」を育てましょう。

 

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