公開日 2024年02月26日
保育体験
◎今年度3回目の保育体験を行いました。冬ならではの遊びや寒さに負けず戸外で元気に遊ぶ子供たちと一緒に楽しい時間を過ごせたことと思います。遊戯室では羽つきやトランポリン、コマ回し、戸外では竹馬や縄跳び、凧揚げをする姿が見られました。また、保育室ではカルタや製作、ごっこ遊びをしていました。子供たちはできるようになったことをお家の人に見せたり、いつもの遊びをお家の人と一緒に楽しむことができて大満足だったようです。保護者の方もたくさんの方とおしゃべりを楽しんだり、子供たちの成長を間近で感じたりできたのではないでしょうか?
保護者の方同士のおしゃべりの場でもあります
園庭で伸び伸びと遊んでいます
お家の人と羽つきに挑戦
保育室では製作遊びを楽しんでいます
◎保育室では各クラスで様々な活動に取り組みました。3歳児は 今年の干支"辰”をイメージし、紙皿をくるくるとハサミで切って辰作りをしました。出来上がった後、園庭で紐をつけた辰を持って走り、くるくると回る様子を楽しんでいました。4歳児は文字に興味をもち始めてきたので、輪になってことば遊びをしました。自分の名前の文字を探したり見つけたりしてシールを貼ったりしました。5歳児はいろいろなことばを探してカルタを作りました。子供たちが考えて絵を描いたり塗ったりして絵札も作りました。きりん組のオリジナルカルタができました。
3歳児:”くるくる辰”作り
4歳児:ことば遊び
5歳児:オリジナルカルタ作り
◎給食活動では、各クラスの当番が保護者の方と一緒に準備をしました。その後みんなで楽しく食事をしました。子供たちが食事をしている様子を見ていただきながら、保護者の方たちも一緒に食事を楽しみました。
高校生ボランティア
◎1月22日に8名の高校生がボランディア活動で幼稚園に来てくれました。お姉さんたちと一緒におしゃべりをしたり、園内を案内したり、一緒に遊んだりして楽しむ姿があちこちで見られました。子供たちもいろいろな人と関わることに慣れてきた様子が感じられます。特に今年度は、地域の中学生や高校生が園に来てくれる機会が多くありました。子供たちとって、いろいろな人との関わり方を学ぶよい機会になったようです。
群響ぴよぴよコンサート(幼児移動音楽教室)
◎群馬交響楽団の奏者の方4名に来ていただきました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの奏者の方が、子供たちにもわかりやすいクラッシックの曲や聞き馴染みのある曲を演奏すると、子供たちは「この曲知ってる」「聞いたことがある」と言いながら興味をもって聞いていました。また、オーケストラで使われている楽器は主に4つで、管楽器、弦楽器、木管楽器、打楽器で演奏しているそうです。そして、一番前にいるのが指揮者です。今回幼稚園に来てくれた方は弦楽器奏者で、小さいヴァイオリンは高い音が出る、一番大きいチェロは低い音が出ることなどを、実際に音を聞きながら教えてもらいました。また、ヴァイオリンはすべて"木”でできていること、そして弓は馬の尻尾からできていることも教えていただきました。演奏曲の中には、運動会で使用した「天国と地獄」や、ディズニーランドで流れている「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」など子供たちが知っている曲もありました。また、「小さな世界」や「さんぽ」などはみんなで歌いながら聞きました。園では初めてのイベントでしたが、生演奏を聞ける素敵な機会と良い経験になりました。
楽器の紹介をしてくれました
弦楽器のお話を聞きました
楽しく素敵な演奏会でした
不審者避難訓練
◎先日、不審者侵入を想定して予告なしの避難訓練を行いました。園庭で不審者を見つけた子は、驚いて一瞬動きが止まっていましたが、危険を知らせるホイッスルや放送の合図、先生の指示を聞いて、すぐに近くの保育室に避難することができました。この1年間さまざな危険や災害から身を守る訓練を実施してきました。以前3歳児の中には”避難訓練”と聞くだけで不安を感じて涙が出てしまう子もいましたが、身の守リ方を知り、繰り返し訓練してきたことで避難の仕方を身に付け、予告なしの訓練でも先生の指示や放送を最後までしっかりと聞いて避難することができるようになりました。今年度の避難訓練はこれで最後になりますが、園では引き続き命の大切さや身を守る方法を子供たちに伝えていきたいと思います。
近くの保育室に避難訓練しました
さすまたで不審者を保育室に近づけないようにします
知らない人に声を掛けられたら「イヤだ」と断ろう!