町民の皆様には、日頃から、町行政に対するご理解とご協力に心より感謝いたします。
　先の町長選挙におきまして、無投票という形ではありますが、再選をさせていただくことができました。
　これは、町民の皆様と歩んできた４年間の取組みについて、謙虚な気持ちを持ちつつ前に進めてほしいという皆様の思いと理解しております。
　２月から２期目のスタートとなり、改めて町政運営を担っていく重責に、身が引き締まる思いがしております。
　さて、４年間を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、先の見えない経済停滞や人と人との交流が行えない中で、追い打ちをかけるように始まったロシアによるウクライナ侵攻や物価の高騰など、暗いニュースが続き、皆様も心身共に疲弊されたことと思われます。そのような中で取り組んだのは、新型コロナ対策や経済対策でした。顕在化した生活困窮対策には、特に力を注ぎ、物価高騰対策も継続して実施しています。
　私自身、この２期目は、私の政治家としての成果が問われる２期目と捉え、本町の魅力発信や課題解決にさらなる力を注ぎ、町民の皆様や玉村町議会、役場職員と力を合わせ、「未来に向けて持続可能な社会の実現」に向け、誠心誠意取り組んでまいります。
　また、初心を忘れることなく、前進を止めることなく、今後４年間の町政運営に全力を注ぎ、玉村町が目指す将来像の「暮らすなら、ここがいい」の実現に向けて、町民の皆様と共に歩んでまいりたいと考えておりますので、皆様には引き続き、お力添えを賜りますようお願いしまして、２期目の就任にあたっての挨拶とさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年２月１日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石 川　眞 男