公開日 2023年03月20日
更新日 2024年04月15日
玉村町では、おたふくかぜ予防接種の費用の一部を助成します。
おたふくかぜワクチンは、満1歳以上のおたふくかぜ既往歴のない人であれば接種できますが、日本小児科学会は、計2回の接種を推奨しています。1回目を1歳になったら早めに、2回目を小学校入学前の1年間に接種することを推奨しています。この予防接種は、任意接種(保護者の希望により受ける予防接種)となりますので、ご希望の方はかかりつけ医と相談のうえ、接種してください。
対象者
接種当日に玉村町に住民登録がある、満1歳から小学校就学前年度の3月31日までの子ども
※過去におたふくかぜに罹患したことのある人、本事業で助成を受けたことのある人を除く。
助成回数・金額
1人1回、3,000円
※ただし、生活保護受給世帯の人は、全額助成となりますので、事前に保健センターへお問い合わせください。
接種方法
① 町内・伊勢崎市の指定医療機関(下記一覧)へ予約してください。
※指定医療機関以外で接種した場合は、助成できません。
② 「予診票」「申請書」の記入後、問診・診察により接種を受けてください。
③ 各医療機関の定める接種料金から、上記の助成額を差し引いた金額(自己負担額)をお支払いください。接種料金は、医療機関ごとに異なります。
持ち物
母子健康手帳・健康保険証・福祉医療費受給資格者証・接種料金
おたふくかぜ予防接種助成事業実施医療機関
R6年度 おたふく予防接種実施医療機関一覧表[PDF:60.8KB]
ワクチンの効果
おたふくかぜワクチンを1回定期接種している国ではおたふくかぜの発症数は88%減少し、2回定期接種している国では99%減少しています。
ワクチンの副反応
おたふくかぜワクチンによる副反応として、接種後10~14日後に微熱が出たり、耳の下、頬の後ろ、あごの下などがはれる場合がありますが、自然に治ります。接種後3週間前後に、おたふくかぜワクチンが原因の無菌性髄膜炎が、40,000接種あたり1人程度発生するとされています。ただし、おたふくかぜにかかった場合に比較してその頻度は低く、程度も軽いです。
その他、ワクチン接種との関連性が疑われるものとして、アナフィラキシー(重いアレルギー反応)、血小板減少性紫斑病、難聴、精巣炎などが報告されています。
接種を受けることができない人
- 明らかな発熱を認めた場合
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
- ワクチンの成分によってアナフィラキシー(重いアレルギー反応)を起こしたことがある場合
- 免疫機能に異常があったり、免疫機能を抑える治療を受けている場合(免疫抑制剤など)
- 上記以外で、医師が予防接種を行うことが不適当だと認めた場合
接種を受けるにあたって注意が必要なひと
- 心臓・血管・腎臓・肝臓・血液に持病がある人、発育に障害があるひと
- これまでの予防接種で接種後2日以内に発熱や全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を認めた人
- 過去にけいれんの既往がある人
- 過去に免疫不全の診断がなされている人
- 先天性免疫不全症の病気を持っている近親者がいる人
- ワクチンの成分に対してアレルギー反応を起こすおそれのある人
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