公開日 2021年09月27日
更新日 2021年09月27日
避難訓練(火災)
◎緊急事態措置に伴って分散登園となり、ようやく13日から全員揃っての通常保育がスタートしました。全員が登園する機会をとらえて15日には火災の避難訓練を行いました。今回は室内において思い思いの遊びをしている時に“もしも火災が起こったら?”という想定のもと、訓練を実施しました。防犯ホイッスルが鳴り、「火事です。砂場に避難しましょう」の放送が流れると、どのクラスの子も遊びの手を止めて、じっと耳を傾けていたものでした。その後、担任の先生の指示に従い速やかに第1次避難場所(砂場横)に避難することができました。その際におしゃべりしたりふざけたりしている子はおらず、その姿はとても立派でした。避難訓練をする中で最も重要なのは“話をよく聞く”ということです。そのため、普段から“静かになったら先生の話が始まる”ということを習慣づけています。また、今回は『防災の日』にちなんで、防災グッズを準備しておくことの大切さを知ったり、非常持ち出し袋の中身を点検したり、備蓄食(今回はラムネ)を試食したりしました。ちょっぴり緊張した避難訓練の後のごほうびは、特別おいしかったことでしょう。
☆全園児分の非常食&飲料水☆ ☆園長先生の話を静かに聞きます☆
運動会に向けて張り切っています!
◎年度当初は9月18日に予定されていた運動会ですが、こちらも緊急事態措置に伴い、10月9日(土)に延期となりました。コロナ禍の中、できることは何かを考え、『最後までやり遂げる充実感を味わう』『仲間と協力し、楽しさや大切さを感じる』などのねらいが達成できるよう、日々楽しみながら練習に取り組んでいます。リレーや遊戯(ダンス)には1学期の頃から、遊びを通して学年を問わず誰でも楽しく取り組んでいたものでした。子供たちは、楽しいことには“繰り返し夢中で”取り組むことができます。10周以上走っても疲れない子、何度も音楽をかけて踊っている子の姿は、本当にエネルギッシュで、その笑顔は輝いています。21日からはいよいよ全体練習が始まりました。まだまだ残暑の厳しい日が続きますが、子供たちは入場行進や体操、歌などに生き生きと取り組んでいます。真剣な横顔や、懸命に走る姿、精一杯手足を伸ばして踊る姿を見ていると、胸がジ~ンとして感動でいっぱいになり、コロナウイルスに翻弄されている辛い現実を忘れさせてくれます。このまま健康に当日を迎え、練習の成果を存分に発揮して欲しいです。
☆かけっこ、だいすき!!☆ ☆学年を問わず楽しめるリレー☆
☆各学年の競技。工夫が凝らしてあり、楽しそうですね☆
☆本番はどんな競技になるかな?☆ ☆しっかり整列して体操します☆
☆遊びの中で親しんでいたダンスも、ダイナミックな遊戯へと発展☆
こんな遊びをしています
◎運動会に向けての活動も頑張っていますが、じっくり自然に関わったり、作って遊んだりすることも満喫しています。写真は、まだまだ花を咲かせているアサガオで色水遊びを楽しんでいるところです。担任の先生にその色水でアイスキャンディーを作ってもらった子もいて、ご満悦♪思わず、本当に食べたくなってしまいますね(*^-^*)。また、玉村幼稚園には昆虫や小動物が好きな子が多く、いつでも園庭のあちこちで虫探しを楽しむ姿が見られます。トンボやバッタを捕まえたら“どうやって飼うのか”“何を食べるのか”を図鑑で調べたり、捕まえるための道具(虫取り網をレジ袋で作成!)を作ったりする姿が見られ、子供たちの探求心が育まれていることを感じます。分散登園の期間は、少人数性を生かして、スライム遊びにも挑戦しました。好きな色の絵の具を混ぜ、スパンコール、ビーズなどを入れれば、世界に1つだけのスライムが出来上がり!その感触を存分に楽しんだ後は、どの子も大切に持ち帰っていたものでした。幼児期に“べたべた”“ぬるぬる”などの感触を存分に味わうことはとても大切で、脳の活性化にもつながると言われています。
☆アサガオの花を色水にして・・・凍らせればアイスキャンディー!☆
☆私だけのスライムが出来上がり!☆ ☆手作り網で捕まえるぞ~!☆
望ましい生活習慣が身につくように・・・
◎2学期がスタートし、数日は涙を見せながら登園していた年少さんもすっかり元気に遊びだせるようになってきました。そして、お兄さん ・お姉さんたちの姿を見て 運動会の練習にも張り切って参加しています。幼稚園では、遊びを十分楽しみ、行事やみんなで取り組む活動に生き生きと取り組むと共に、年齢相応の生活習慣が身につくようにしています。今は“年齢別生活シート”を作成中で、いずれは全保護者の方へ配布する予定です。写真は、雑巾がけの様子。給食の後にみんなで取り組んでいて、このたび年少さんもやり始めました!雑巾がけに毎日取り組むことで、“きれいになって気持ちいい”という意識が芽生えると共に、体力もついて一石二鳥!雑巾しぼりをすれば、いつの間にか手先も器用になります。幼児期の雑巾がけはとても効果があるといえますね。また、近頃急にお兄さん・お姉さんらしくなった年少さんはトイレのスリッパも進んで揃えてくれるようになり、とても助かっています。小さい頃に身につけた“きれいにすると気持ちいい”は、この先ずっと続いていくことでしょう。
☆いいことずくめの雑巾がけ☆ ☆脱いだらきちんとそろえようね☆