保育参観

◎今年度はコロナ感染症拡大防止のため、3学年に分けて保育参観を実施しました。8日には年少児、9日には年中児、10日には年長児が行い、それぞれが集大成にふさわしい参観日となりました。第3回保育体験が中止となり保育参観も『中止になるのでは？』と心配されましたが、無事に迎えることができ、保護者の方も一安心だったことでしょう。また子供たちも成長した姿を見てほしくて、家族の前でいつも以上に張り切って歌ったり、先生の話をしっかりと聞いて作品作りに取り組んだりしていました。作品作りの中では、周囲の友達と楽しさや難しさを共有し合ったり、仕上げに向けて黙々と取り組んだり、終えて一安心、他愛もないおしゃべりで盛り上がったりなど、どの姿も1年間クラスの仲間と楽しく過ごしてきた証です。就学、進級まであとわずか…。まだまだ楽しい時間を共に過ごし、良い思い出をたくさん作ってほしいと願っています。さあ一体、子供たちはどんな作品を完成させたのでしょう！？年少児は、美味しそうな『ラーメン』を完成！ハサミが上手になった様子も見てもらいました。年中児は、可愛い『ゆきだるま』を完成！ハサミを上手にあやつり、体部分のカーブを切ったり、下腹部の仕掛けに折り紙で模様を描いたりと楽しみました。年長児は絵の具を使ったデカルコマニーを楽しみながら『くまさんハート』を完成！クラスの素敵な壁面ができました。どれも子供たちの個性が輝く素敵な作品となりました。

誕生会(2月生まれ)

◎17日に2月生まれの誕生会が開かれました。どの学年の誕生児も大きく成長し、友達の前にしっかりと立つことができました。もちろんお祝いする側の子供たちも友達を祝う気持ちをしっかりともち、「おめでとう」の言葉を自ら伝えたり、たくさんの拍手を送ったりしていました。誕生児が席に戻ると「見せて見せて！」と誕生カードの写真などをチェックして楽しい気持ちを分かち合いました。そんな姿も一年かけて作り上げてきた絆なのでしょう。今年度はそれぞれのクラスや学年で迎えてきた誕生会ですが、残すところあと1回(3月)となりました。エプロンシアター、パネルシアター、劇や手品、ゲームにクイズ、他にもたくさんの楽しい出しものが先生たちから披露されました。これからも職員一同子供たちの成長を楽しみに応援していきたいと思います。

修了式練習風景(年長)

◎少しずつ修了式に向けた練習が始まりました。昨年度はコロナ感染症拡大防止のため、年長児、保護者、職員のみで迎えたちょっぴり寂しい修了式でしたが、それはそれで温かい雰囲気が感じられる中で年長児を送り出すことができました。今年度は改めてしっかりと感染予防対策をして、年中児も参加しお祝いする予定です。登園するとまもなく年長児のみで練習が始まりますが、担任の先生たちは修了間近の良い時期を練習の日々で終えるのではなく、益々忙しくなる3月を少しでも多く友達や先生と思い切り遊び、楽しい思い出を増やして修了させてあげたいと考えているようです。修了式も完璧な形を求めるのではなく、楽しかった幼稚園の思い出を一人一人がしっかりと噛みしめながら笑顔で修了していってほしいと思います。