公開日 2021年02月08日
更新日 2021年02月08日
誕生会
◎21日に1月生まれの誕生会が開かれました。新しい年を迎え元気に新学期がスタート!のはずでしたが、コロナの感染拡大により今年度最後の保育体験が中止となりました。残念に思っていた子供たちでしたが、1月生まれの誕生会をみんなで祝い、「おめでとう」の気持ちを伝えたり、歌ったり、先生からの出し物を見たりしながら、改めて友達と一緒に過ごす行事はいいものだなぁ…と感じました。入園・進級したばかりの頃には、「プレゼントいいなぁ」「先生は何をして楽しませてくれるのだろう」と自分の思いが優先しがちの子供たちでしたが、今では「○○ちゃんおめでとう!」「○○くん何才になったの?」と友達に興味をもって一緒にお祝いしてあげようという気持ちが強くなりました。2月、3月の誕生会を迎えることで、全員一つ大きくなります。最後まで楽しい誕生会を考えている担任の先生たちです。
学校見学(年長)
◎28日に就学を迎える子供たちが玉村小学校へ『学校見学』に出掛けました。毎年管内全ての小学校へ『学校探検』に出掛けたり、『なかよし交流会』に招待されたりしながら就学への期待を高める機会の一つにしているのですが、今年度はコロナの状況により残念ながら中止が相次ぎ、今回初めて例年とは違う形で、限られた時間の中で、授業の様子や教室等を見学させて頂きました。訪問に慣れていて楽しそうな子、初めてで緊張した様子の子など様々ですが、教室内の環境や音楽室、調理室、図書室の本の多さなどに興味津々でした。ランドセルを背負う日を楽しみに、会話の弾んでいる年長児!残り約2カ月間、幼稚園での楽しい思い出をより多く増やしておきましょう!
避難訓練(不審者)
◎29日に4回目の不審者避難訓練が行われました。今回は1週間の期間を設け、実施日と時間は子供たちに伝えずに行いました。寒い日でしたが、子供たちがじっくり遊び込んだ時に、不審者(バスの運転手)が送迎門から偽の刃物をもって登場。できるだけ子供たちが自ら気付いて近くの先生に知らせたり、逃げたりすることを願い見守っていましたが、職員で避難訓練を振り返り、反省会をする中で『人懐こい子供たちが人を疑うことは難しい』ので、子供たちを守るために『職員がいかに柔軟な対応力を持ち備えるか』『その状況の中で、少しでも一人一人の子供たちがスムーズに避難をできるようにしてあげられるか』などが大切なのではないかということを痛感しました。実際に起きてはならないことですが、前回にも増して子供たちが真剣に、且つスムーズに対応できていたことに、成長と成果を感じ、また前回と同じように、年長児が小さな子をいたわり、素早く手を引いてくれたこと、先に保育室へと誘導してくれたことなどに感動する職員一同でした。さっきまで賑やかだった園庭が一変し、静まり返った園庭はとても暗く寂しいものでした。気を付けたいものです。
節分集会
◎2日に節分集会を行いました。ちょっぴり鬼に対してのイメージは怖いけれど、豆まきを楽しみにお面や枡作りをして準備万端の子供たちです。前日には園庭で実際にイワシを焼き“やいかがし”を作る工程を見学したり、炒った大豆の香りを楽しんだりし、当日はそれらにちなんだ由来や伝統の話を聞きました。今年度は密にならないように配慮し、豆まきを学年ごとに行いました。赤鬼、緑鬼がどこから来るのかな?と園庭を見渡す子供たち…。送迎門から勢いよく鬼たちがやってきましたよ。豆まき1番手は年少組です。初めての鬼、初めての豆まきに若干不安そうでしたが、鬼を追いかけ投げました…と思ったら、投げては拾い、投げては拾う・・・その姿が可愛らしかったですよ。次は年中児です。昨年体験済みの年中児は鬼たちとにらめっこ?のように、向かい合っていましたが、動き出したら楽しそうに追いかけまわして豆を投げていました。さあ!年長児はすっかり体つきもたくましくなり、合図を待たずに”じりじり”と進んでいきました。3回戦目の鬼たちは、子供たちの足の速さと迫力に、“ヘトヘト”だったようです。就学・進級を前に自分の中にいる弱い鬼たちを追い出せたかな?今年度は子供たちの安全に配慮し、大豆ではなく、たまごボーロをまいたり、食べたりして楽しみました。