公開日 2021年01月13日
更新日 2021年01月13日
お楽しみ会
◎11月26日(年少児)・27日(年中児)・30日(年長児)に、お楽しみ会が開かれました。今年度は安全を重視し3日間に分けて学年ごとに披露しましたが、同じ学年同士でもそれぞれのクラスの個性や特徴がよく発揮された素敵なお楽しみ会となりました。開演してすぐに披露される演目が合奏です。最初ということもあり、合奏はどの子も幕が開くと、お客さんの姿に圧倒されて緊張の表情です。たくさんの拍手をもらう中で少しずつリラックスをして次からの劇やオペレッタ、歌の披露を楽しむ余裕が感じられるようになりました。年少児は家族に手を振りながらの嬉しそうな披露、年中児は練習してきた成果を堂々と見せます。年長児は更に仲間と協力をしながら表現豊かに楽しみます。そしてどの学年もそれぞれの形で観客席に感動を届け、たくさんの拍手をもらいながら、やり遂げた達成感、満足感を十分に味わうことのできた一日となったようでした。両親のみ参加のいつもとは違った雰囲気のお楽しみ会でしたが、客席に寂しさはなく“ほんわか”と温かさにあふれる玉村幼稚園らしいお楽しみ会になりました。
避難訓練(火災)
◎12月1日に火災避難訓練を行いました。今回は思い思いの遊び時に職員室から出火するという想定で、園児や職員には時間を予告せずに進めました。思い思いの遊び時ということで、担任教師が近くにいるとは限らず、放送が流れると慌てたり、探したりする姿も若干伺えましたが近くにいる先生に声を掛けられることで落ち着いて避難することができました。また今回で8回目(地震・不審者も含む)の訓練の成果も見られ、年長児が近くにいる小さな子に目を配ったり手を差し伸べるという姿もありました。担任教師からの全員無事の確認がとれると二次避難場所へと移動し、本日の訓練と約束ごとなどをみんなで振り返りました。
避難訓練(不審者)
◎10日に避難訓練(不審者)が行われました。3度目となる人災避難訓練は、園児が戸外、室内で思い思いの遊びを楽しんでいるときに不審者が送迎門より現れるという想定で行いました。園児が不審者に気付き近くにいる職員に伝え、笛で危険を知らせていけるように配慮しましたが、不審者役が園バスの運転手ということを知っているため、『訓練が始まったの?』というように様子を伺っている姿も見られました。しかし、職員の判断で笛が鳴りだすと一瞬にして緊張感が流れ必死に保育室を目指し避難を始めました。火災避難訓練同様、年長児の中には近くにいた小さい子供たちの手を引き、保育室に避難する姿が見られました。また、以前は離れた場所から自分の保育室への避難を目指してしまいがちでしたが、今回は近くの部屋に避難したり、近くの先生の指示を待ったりする姿が見られ、練習を重ねてきた結果が出てきているなと嬉しくなりました。自らも命を守ろうとする大切さをこれからも身につけていってほしいと願っています。
誕生会(12月生まれ)
◎15日に12月生まれの誕生会が開かれました。12月に誕生会を迎える子供たちはクリスマスもあり、プレゼント、ケーキなど、もしかすると楽しみが2倍なのかもしれませんね。誕生児からも、誕生日の話、クリスマスの話で「聞いて、聞いて!」と持ち切りでした。「誕生日には○○を買ってもらったよ」「サンタさんには○○をお願いしたんだ」など子供同士でも先生たちとも嬉しそうに話をしていました。いっぱい願い事が叶うと良いですね。今回の誕生会では、誕生児がいないクラスもありましたが同じ学年のクラスに一緒に参加し、楽しい時間を過ごしました。
クリスマス会
◎子供たちが待ちに待ったクリスマス会が17日に行われました。数日前には各保育室にサンタクロースから「幼稚園に行くから待っていてね!」の手紙が届き、子供たちの期待もマックスになっていました。年長児の中には「サンタクロースは本当はいないよ」と半信半疑の子もいましたが、いざサンタクロースが登場すると目をまん丸にして食い入るように目を輝かせていました。そしてサンタさんの存在を信じることにしたようです。かわいいですね!会の進行は先生扮するサンタとトナカイさんでした。楽しい劇を見せてくれたり、子供たちの作品を紹介し合ったり、歌をうたったりと過ごし、いよいよ本当のサンタクロースの登場です。サンタさんは英語で挨拶をしたり、子供たちの質問に答えたりしました。最後はクラスごとに写真撮影です。サンタの国ではコロナの状況はどうなのかな?サンタさんもコロナ対策に協力をしてくれて、全部のクラスを回って写真撮影に参加してくれました。
大掃除・終業式
◎23日までに大掃除を済ませ、年神様を迎える準備も万端です。そして終業式を迎え無事に冬休みへと入りました。玉村幼稚園の子は片付けや大掃除が得意です。遊び感覚で楽しく洗ったり、磨いたり、整えたりをこなします。そしてなんといっても、先生たちからの「ありがとう」「きれいになって気持ちいいね」の言葉が最高のご褒美となり、「次も頑張るぞ」の力になっているようです。戸外のおもちゃは、全て水で洗い、ふき取ります。きっと冷たいですよね。でも笑顔!貸出図書は棚や本の表紙を乾拭きします。壊れた絵本やカードの無い本を選出します。3学期から誰もが気持ちよく借りられますね。遊戯室は大型積み木やブロック、ままごとセット、床などを一つ一つ拭いてくれます。雑巾は真っ黒です。そして、例年は園内整備で保護者の方がピカピカにしてくれる窓を、先生たちが率先してきれいにしていました。こんな職員の姿に、子供たちも刺激を受けているようですね。最後はみんなで保育室の大掃除です。遊具はもちろん、ロッカー、靴箱、テーブル、椅子を全てピカピカに!来年こそコロナ終息を願い、保育室にも年神様が舞い降りてくれることでしょう。3学期も元気で楽しい時間を過ごせますように。