公開日 2020年12月09日
更新日 2020年12月09日
国際かんがい排水委員会(ICID)は、令和2年12月8日に行われた第71回ICID国際執行理事会において、「天狗岩用水」を世界かんがい施設遺産として登録したことを発表しました。
天狗岩用水は、町内の農地を潤しているかんがい施設で、令和2年度世界かんがい施設遺産登録において国内候補として選出され、登録可否についてICIDによる審査を受けていました。
群馬県では、甘楽町の雄川堰、高崎市の長野堰に続き3例目の登録となります。
- 世界かんがい遺産とは(農林水産省ホームページ)
- 天狗岩用水とは(水土里ネット天狗岩ホームページ)
『世界かんがい施設遺産』とは
かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するため、歴史的なかんがい施設を「国際かんがい排水委員会」が認定・登録する制度です。天狗岩堰土地改良区では、400年を超える歴史を持つ『天狗岩用水』を広く国民にアピールし、農業用水の重要性を知ってもらうため、平成29年度から、世界かんがい施設遺産の登録申請を進めてまいりました。3度目の申請となる今回、国際かんがい排水委員会(ICID)日本国内委員会の審査を通過し、登録となりました。
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