新聞等で報道されておりますが、私から町民の皆様に報告とお詫びを申し上げます。

6月17日に役場の課の金庫から現金や通帳等が紛失したことを確認し、直ちに伊勢崎警察署に報告相談し、6月23日に伊勢崎警察署に被害届を提出しました。

紛失物は、行政区からの募金現金2万円、健康福祉課親睦会費の現金約33万円と通帳・キャッシュカードです。通帳から現金の引き出しはありませんでした。

私は貴重な浄財を紛失したことに、大変重い責任を感じております。「役場内に現金を保管しないルール」が守られていなかったこと、さらに私費である親睦会費が、多額の現金で所在したことなどを踏まえ、6月18日に幹部職員を集め、現金管理方法の徹底など指示しました。さらに6月22日には全職員を招集し、訓示いたしました。また、町議会にも本件について報告し、お詫び申し上げたところです。

私は、日ごろから一つひとつの基本を大事にしなければならないと考えております。職員には「役場は安全だ、さらに金庫に入れておけば大丈夫だ」という慢心があったことは、否めません。改めて職員には、一つひとつのルールを守ることの大事さを徹底していく所存です。

最後に、町民の皆様に、町としてしっかりとした「再発防止策」をとりまとめ、二度とこのようなことを起こさないことをお誓いし、報告とお詫びとさせていただきます。新型コロナウイルスの影響多大の中、大変申し訳ありません。