玉村町の教育(教育行政方針)

公開日 2019年10月28日

玉村町教育振興基本計画

夢叶える 教育のまち たまむら

 教育は理想を追求する営みです。その理想の姿が,学校教育で目指す子供像「自ら考え判断し,自ら行動できる子供」であり,生涯学習で目指す人間像「学ぶ喜びを味わい 自己を磨き 豊かに生きようとする人」であります。この理想の姿に迫るために大切なことは,常に教育の原点を見つめ,教育の本質を見極めていくことです。
 現在,私たちは急激な時代の変化の中にいます。Society5.0時代の到来に向かって,生活の中に新しいテクノロジーが次々と浸透しているほか,近年では,新型コロナウイルス感染症の世界的な流行や甚大な災害,気候変動,さらには少子超高齢化による社会構造の変化等によって,これまでの社会の在り方が大きく変わってきています。今後もいっそう予測困難な時代が続くと考えられる中,私たち一人一人が備えるべき資質・能力についても改めて捉え直す必要があります。
 令和3年1月の中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~すべての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~」において,学校教育に求められていることとして,「一人一人の児童生徒が,自分のよさや可能性を認識するとともに,あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,持続可能な社会のつくり手となることができるよう,その資質・能力を育成すること」が挙げられています。これまでの「学力」といった言葉だけでは捉えきれない,「自立」した一人の人間として,他者との「共生」の中で生きる資質・能力が求められているのです。そして,こういった資質・能力は決して学校教育だけで成し遂げられるものではありません。常に変化し続ける社会の状況に合わせ,生涯にわたって学び続けなければなりません。
 こういった予測困難な時代を「自立」し「共生」しながら幸せに暮らしていくためには,一人一人が「夢」をもつことが大切です。「夢」の実現を思い描くこと,それが生きる指針となり,前向きに,プラス思考,未来志向で生きることができるようになるのです。
 玉村町のすべての人が「夢」をもち,その実現を思い描いて幸せに暮らすことができるよう,私たちは前例や慣例にとらわれることなく,これまで以上に未来を見据えた改革をしていく姿勢が必要になります。そして,その改革に取り組む私たち自身も,「夢」をもち,前向きに,プラス思考,未来志向で取り組んでいくことが大切だと考えます。

「 夢叶える教育のまち たまむら 」

 これを実現するために,子供たちが夢をもって生き生きと学ぶことができる学校教育,そして,大人になってもなお,夢をもって生きがいと絆をつくる生涯学習を創造していきます。それにより,

「 暮らすなら,ここがいい 」

と思える玉村町の実現を図ります。

玉村町教育振興基本計画(R6.1)[PDF:329KB]

玉村町教育行政方針

令和7年度の玉村町教育行政方針です。

1_玉村町の教育[PDF:1.12MB]

2_玉村町の学校教育・生涯学習[PDF:5.4MB]

3_学校教育 生涯学習チャレンジ[PDF:3.63MB]

4_学校園チャレンジ[PDF:1.46MB]

この記事に関するお問い合わせ

学校教育課
住所:〒370-1192 群馬県佐波郡玉村町大字下新田201
TEL:0270-64-7713
FAX:0270-65-2592

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