男性の風しん追加的対策について(定期:風しん抗体検査・第5期定期接種)

公開日 2019年08月07日

更新日 2022年03月29日

対象の男性は、風しん抗体検査・予防接種を無料で受けられます

風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。

そのため、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を風しんの定期接種の対象者とし、クーポン券を発行しました。クーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、定期接種の対象となります。

クーポン券(黄色い封筒)を紛失された方は、再発行できますので、保健センターまでお問い合わせください。

 

抗体検査

対象者

玉村町に住所がある、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性で、抗体検査を希望する人

※令和元年度〜令和5年度の間に町のクーポン券で抗体検査・予防接種を受けた人は対象外です。

費用

無料

受診方法

クーポン券、健康保険証、本人確認書類(免許証等)をもって、次の①または②で採血をします。
①本事業に参加している全国の医療機関等で受けられます。
②事業所健診や特定健診の機会に、その場で受けられます。
 ※勤務先の企業(事業所健診の方)や市区町村(特定健診の方)にお問い合わせください。

 

予防接種

対象者

抗体検査の結果、風しんの抗体価が低く(十分な量の抗体がない)、風しん第5期の定期接種対象と判定された人

費用

無料

接種方法

本事業に参加している全国の医療機関等で、麻しん風しん混合ワクチンを1回接種します。

持ち物

クーポン券、健康保険証、本人確認書類(免許証等)、抗体検査の結果

 

風しんとは

風しんは、感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害が出ること)になる可能性があります。

大人になって感染すると無症状~軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。また、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。

 

本事業に参加している医療機関一覧や風しんの追加的対策の詳しい情報については、厚生労働省のホームページをご覧ください。

風疹の追加的対策(厚生労働省ホームページ)

この記事に関するお問い合わせ

健康福祉課 保健センター 健康管理係
住所:〒370-1192 群馬県佐波郡玉村町大字下新田201
TEL:0270-64-7706
FAX:0270-65-2592