みどころ情報(史跡)

公開日 2014年09月18日

更新日 2024年12月13日

 みどころ情報(史跡)

史跡

家鴨塚(あひるづか)(称念寺)(しょうねんじ)

家鴨塚(称念寺)

国定忠治ゆかりの家鴨供養塔

国定忠治を捕縛したといわれている柳沢佐十郎が、忠治の中風に同情しその治療のため家鴨の血を飲ませたことに由来。この家鴨を供養するために、称念寺の本堂の前に作られたのが家鴨塚であると伝えられている。(中風・・・脳出血後に残る麻痺状態のこと。)
 
所在地住所 群馬県佐波郡玉村町大字下新田1016-1
期間 通年
交通 車:藤岡ICから約20分・高崎玉村スマートICより車で約5分
電車:高崎線新町駅より車で約10分
バス:永井バス「新町駅」⇒「玉村五丁目」下車すぐ
駐車場 玉村町役場(徒歩約15分)
お問い合わせ 玉村町教育委員会生涯学習課文化財係:0270-30-6180

木島本陣跡・例幣使歌碑

木島本陣跡・例幣使歌碑帰路の無事を祈った例幣使和歌の石碑

江戸時代、玉村宿の木島本陣には日光例幣使や公家、大名や幕府の役人などが宿泊したが、慶応4年(1868)の大火で焼けてしまった。現在は、221回の例幣使派遣の中で、帰路も例幣使道を通り帰京した二人のうちの一人、天保14年(1843)の例幣使である参議 綾小路有長(あやのこうじ ありなが) の歌碑[建立元治元年(1864年)]があり、当時の名残を物語っている。町史跡に指定されている。 

所在地住所 群馬県佐波郡玉村町大字下新田484
期間 通年
交通 車:藤岡ICから約20分・高崎玉村スマートICより車で約5分
電車:高崎線新町駅より車で約10分
バス:永井バス「新町駅」⇒「玉村五丁目」下車すぐ
駐車場 玉村町役場(徒歩約10分)
お問い合わせ 玉村町教育委員会生涯学習課文化財係:0270-30-6180


文安銘五輪塔(南玉)

文安銘五輪塔(南玉)室町時代の夫婦墓塔

南玉の墓碑群のなかに、二つの墓が寄り添うようにたっている。これは室町時代の夫婦のものと思われる墓で、夫は文安5年(1448)、妻は文安6年(1449)と刻まれており、建立時期がわかる貴重な五輪塔。妻は逆修塔(生前供養)である。町重要文化財に指定されている。

所在地住所 群馬県佐波郡玉村町大字南玉783(個人墓地)
期間 通年
交通 車:藤岡ICから約25分・高崎玉村スマートICより車で約5分
電車 高崎線新町駅より車で約10分
駐車場 玉村町文化センター(徒歩15分)
お問い合わせ 玉村町教育委員会生涯学習課文化財係:0270-30-6180

軍配山古墳

軍配山古墳古墳時代前期の円墳 滝川一益に関係も

径約40メートル、高さ約6メートルで2段築成の円墳。出土品は銅鏡2面や勾玉、管玉、鉄器などで、築造時期は4世紀と推定される。
戦国武将・滝川一益が天正10年(1582)の神流川合戦の際、この場所に本陣を置いて采配を振るったことから軍配山の名前がついたといわれている。町史跡に指定されている。

 

所在地住所 群馬県佐波郡玉村町大字角渕4755-1・-2
お問い合わせ 玉村町教育委員会生涯学習課文化財係:0270-30-6180

梨ノ木山古墳

梨之木山古墳二重堀の広大な墓

二段築造の円墳として残存しているが、前方後円墳の可能性も秘めている。築造年代は5世紀と推定され、昭和41年の発掘では、二重の堀をめぐらせた広大な墓であることがわかり、滑石製模造品、円筒埴輪破片等が出土した。軍配山古墳と並んで、この地方の支配者の墓と推定される。町史跡に指定されている。

所在地住所 群馬県佐波郡玉村町大字下茂木1027-1、2、3
お問い合わせ 玉村町教育委員会生涯学習課文化財係:0270-30-6180

この記事に関するお問い合わせ

生涯学習課 文化財係
住所:〒370-1105 群馬県佐波郡玉村町大字福島325
TEL:0270-30-6180
FAX:0270-30-6183